飛騨/ | 増島城 |
ファイルNo0428 |
@ ますじまじょう |
道案内 | |||
国道41号線からJR高山本線の飛騨古川駅を目指します。高山市内から富山方面に向かった場合、国道の新蛤橋手前の信号を右折し700m直進し増島橋で荒城川を渡ります。渡った右手に天守台のある増島天神ですが、道はいったん道なりに左にカーブしすぐ右折し県道473号線に入ります。高山線の手前で右折し古川小学校の隣が天満神社です。 |
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訪城備忘録 | |||
城域の東南に当たる箇所の櫓台石垣と内堀が唐突な感じで残っています。石垣は相当に手が加えられているのでしょうが、反りのある石垣は姿としては形がいいです。また、林昌寺・円光寺に城門が移築されています。 古川は映画「君の名は」の聖地です。2017年に少し巡ってみました。 2019年再訪しました。城跡に変化はないですが、古川小学校が超近代的に建て替えされており、驚きました。今回は円光寺の移築門も見てきました。変わった門で、どこまでが旧態なんでしょうかね? |
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天正十四年(1586年)〜十七年(1589年)頃、金森長近が築城したとされます。(慶長五年完成という説もあるようです。)養子の可重に南吉城に一万石を与え増島城主としました。慶長十二年(1607年)に長近が没すると可重が高山城主となったため、可重の子の重近が増島城に入りました。しかし、可重の死後に徳川秀忠の命で高山城は重頼が継ぎ、重近は入道して宗和と号し京都で茶道の宗和流の祖となります。元和五年(1619年)に一国一城令により増島城は廃城し古川旅館と改称して留守居役を置きました。元禄五年(1692年)に金森氏が移封となり、加賀藩によって高山城とともに破城されました。 |
映画「君の名は」風・・・。 |