西三河/ 松平城



ファイルNo0226

   主郭

@ まつだいらじょう 
  別名  郷敷城・松平郷敷城

A住所: 豊田市松平町三斗蒔 
B目標地点:     
C形式:山城  D比高:50m 
E現況:山林

F遺構等:堀・井戸・石碑・説明板
G時代/人物: 戦国期/松平氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2002年01月

  

道案内 

豊田市中心部より国道153号線から国道301号線と進み、松平橋を渡り右折・九久平を左折<すべて国道301号線を進んでいます)松平町に入り長福寺を過ぎると左折(松平東照宮の標識あります)し、一本目の路地を右折しますと松平城の案内板のところに至ります。
 
訪城備忘録
城址碑

松平氏(徳川氏)初期の本城です。主要部を大きく巡る横堀が明瞭です。主郭下南西に井戸跡も残ります。郭は古い形式の構造ですが、郭下を巡る横堀は後の改修を物語るようです。

主郭下横堀
歴史

応永年間松平氏初代親氏によって築かれました。その後弟の二代泰親の子信広が城主となりますが、信広は信光とともに岩津城へと進出していきます。信広以降の松平郷松平氏は大給松平氏の取り込まれ松平城は大給城の支城的位置づけとなります。廃城は岡崎城に田中吉政が入った頃と推定されるそうです。

現地案内板より
  

近くの城・関連の城: 松平氏館松平郷長城大給城岩津城岡崎城 ※