河内 持尾城



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             主郭・城址碑・説明板               

@ もちおじょう 
  別名 平岩城 

A住所:南河内郡河南町持尾
B目標地点:持尾集落・磐船神社
      持尾展望台

C形式:山城  D比高:50m(集落から)
E現況:神社・山林

F遺構等:郭・碑・説明板
G時代/人物:鎌倉期/平岩氏
H満足度: 凸+☆
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  集落から10分

J撮影・訪問時期:2023年03月

  

道案内 

国道166号線は日本最古の官道で竹内街道と呼ばれます。この奈良県側の竹内の信号(葛城市竹内)から国道166号線を大阪方面に進みます。 約6km先、道の駅「飛鳥の里・太子」を越えて約300m先の信号を左折します。約2.8km先の府道704号線との交差点(やや変則の交差点です)を直進し、南河内グリーンロードに入ります。約1.5km先の十字路を左折します。この交差点に持尾ビューポイントという展望台があります。左折して道なりに登って行きます。約800m先の持尾集落内に「持尾城跡」の標識があります。

訪城備忘録

集落内の標識から左手の坂を登ります。途中でY字で、左手を登って行きます。さらに途中で斜め右に登って行くと磐船神社で、その前に城への階段と説明板があります。階段を登りきると主郭です。主郭には東屋と城址碑と説明板はありますが、狭い平坦地です。周囲に平坦地もありますが郭跡かはわかりません。ここからの河内平野が一望できます。

集落内標識
歴史

元弘二年(1332年)、平岩茂直が楠木正成の千早城の支城として築いたとされ、元弘の変で平岩氏が立て籠もり、茂直は平石城かこの城において戦死したとされます。
持尾城は楠木七城のひとつと言われ、千早城、下赤坂城、上赤坂城(小根田城と切山城)、烏帽子形城竜泉寺城金胎寺城を言うそうです。

主郭登り口     主郭手前
  
集落内
主郭からの眺望
磐船神社の案内板より

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