越前 / | 龍門寺城 |
ファイルNo1638 |
府中三人衆のひとり、不破光治の居城
@ りゅうもんじじょう |
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【道案内】 北陸自動車道武生インタを下り、左手に出て、県道40号線を越前(武生)市内に進みます。600m先の葛岡の信号を右折し国道8号線(バイパス)に入り、600m先の横市の信号を左折し県道2号線に入ります。700m先のY字信号を斜め左に進みます。1Km先の万代橋で日野川を越え、ループの高架でJR北陸線を越えます。400m先の蓮菜の信号で左折し、500m先の信号で右折し県道19号線に入ります。50m先で右の路地に右折します。乗用車(それも小型車)1台程度の路地です。100m進んだ右手が龍門寺です。<国道365号線の蓮菜の信号から400m先右折し路地に入るでも行けそうですが、いずれにしても道は細い感じです> 寺の駐車場は東側100mのところです。 【訪城備忘録】 寺は城域の南端に当たるようです。寺の墓地は周囲より低い位置にあり堀跡であるようです。そこの寺側は若干隆起していて、土塁の痕跡にも見えます。 【歴史】 龍門寺そのものは正安二年(1299年)に創建された寺です。龍門寺城としては、天正元年(1573年)に朝倉氏を滅ぼした織田信長が、越前一向一揆の押さえとして、朝倉氏の旧臣であった富田長繁に府中を与え、ここに城を築いたと考えられます。その後、天正三年(1575年)に柴田勝家が越前四十九万石北の庄城主となった際に信長は、勝家の与力衆として、府中周囲10万石を前田利家(府中城)、佐々成政(小丸城)及び不破光治を龍門寺城に入れ、共同領地として与えられました。天正十三年(1585年)に木村常陸介によって城内南端に龍門寺が再興されました。 |
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