近江 | ダンダ坊城 |
ファイルNo3865 |
① だんだぼうじょう |
道案内 | |||
国道161号線(湖西道路)の比良ランプを下り県道322号線を左折します。(あるいは、県道558号線(旧:国道161号線)の国道比良山口の信号を左折し県道322号線に入り川沿いを進み、湖西道路を過ぎます。) 湖西道路下から県道を道なりに約1km進むとイン谷口バス停です。右手に登山用駐車場があります。 バス停はトの字交差点の右手ですが、ここを直進した50m先右手に「ダンダ坊東入口」の古い標識があり、これを進むと途中に分岐点があって(標識あり)、逆V状に左手に登るとダンダ坊、まっすぐ行くと寺・庭園跡です。 |
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訪城備忘録 | |||
寺域は大き分けて 先端尾根先端上の「ダンダ坊」の説明板のある箇所、、登城道の一番奥の寺・庭園跡のある箇所、庭園跡までの道の右手に広がる坊跡群、庭園手前から山に登る道にある坊跡群で構成されている感じです。山に登る道はどこまで行ったらいいのかわからないので比高で100mほど登った所の途中で戻ってしまいました。寺・庭園跡には入口に石垣の門跡が残り、入って右手に大きな池跡、庭園跡が残ります。さらに奥は平坦地で寺跡のようです。尾根先端のダンダ坊は登城道から20mほど登った所です。山門前の石段、建物跡の側面石垣などが残っています。比良山系最大との事ですが、長法寺、太山寺、歓喜寺の遺構から比べると正直貧弱に感じてしまいました。 |
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平安後期から鎌倉期に創建された天台宗系の山岳寺院で比良山系の中では最大級の規模の寺院とされるようですが、詳細は不明の寺院です。戦国期に城塞化されたとされ、元亀三年(1572年)、織田信長の比叡山焼き討ち頃に織田勢に攻められ焼き討ちされたものです。 |
寺・庭園遺構 |
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