近江/ | 丁野山城 |
ファイルNo1380 |
小谷城の支城・浅井氏発祥の地
@ ようのやまじょう |
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【道案内】 北陸自動車道長浜インタを下り、県道37号線を東に進みます。3Km先の国道東上坂の信号で左折し国道365号線に 入ります。約7Km先須賀谷温泉入口の標識を越えると、右手に小谷城の標識があり、ここから300m先が小谷城清水谷(しみずたに)の入口である郡上南の信号です。 さらに、郡上南の信号から国道365号線を木之本方面に進みます。1.6Km先の丁野の信号で左折し、県道278号線に入ります。800m先の左手からも登れますが、 600m先でいったん左折し、県道263号線に入ります。800m先、北陸自動車道のガード手前で右折し、ダート道の側道を600m進み、次のガードのところで右折し、 100m先の谷田神社の鳥居前で駐車します。ここから右手の農道を200mほど進むと標識があり山に入ります。(谷田神社鳥居から丁野山城まで660mの標識あります。) 【訪城備忘録】 この山は低い山で丁野山城まででも比高は60m程度です。5分で尾根の鞍部に出て、右側のピークが中島城(80m先)、左のピークが丁野山城(330m先)です。 ここは2006年大河ドラマの功名ケ辻のおかげで、二つの城跡ともに周囲の木々が伐採され、大変見学しやすくなっています。おまけに時期的に下草も無くなおいい感じでした。城址は岡山山頂にあり、大嶽城を小型にした印象です。主郭は20m四方ほどで主郭周囲に 堀が巡り、南北双方に副郭のピークとその先に堀切、それに続く竪堀があります。 【歴史】 丁野は小谷城浅井氏の発祥の地と言われています。丁野山城も永正十五年(1518年)に浅井備前守亮政によって築城とされます。天正元年(1573年)の織田信長の小谷城攻略時に、ここには浅井氏を加勢に来た越前朝倉氏が立て籠もりましたが、織田勢に攻められ落城しました。 <現地案内板より> |
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