道案内 |
上信越自動車道の上田菅平インタより国道144号線を進み、真田郷に入り荒井信号を右折し県道35号線の真田氏歴史館隣りです。
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訪城備忘録 |
分厚い土塁を巡らした100m四方の居館跡は迫力があります。訪れた時はつづじが満開で綺麗で華やいでいました。北側の堀跡は折れが入っているのと厩郭はすり鉢状の郭で(後の改変?)あったことが印象に残ります。
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堀
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御屋敷と呼ばれ周囲を高い土塁が巡ります。規模は東辺80m・西辺130m・南辺160m・北辺150mあり、梯形状をなしていますが、東南隅を入角にしたひずみ土塁となっています。南方を正面(大手)とし、搦手が北方の土塁の中央近くにあります。館内は東半分が高くなっていて、低くなっていく西半分の西北隅に厩屋跡があります。真田氏が尼ケ淵城(上田城)を築城する以前の幸隆、信綱の代に用いられた居館跡と考えられ、築城年代は定かではありませんが、永禄期ではないかと考えられます。 <現地案内板をほぼ全文転記 真田町教育委員会>
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