信濃 / 真田氏館



ファイルNo0411

    主郭
@ さなだしやかた 
  別名  −−−−−

A住所:上田市真田町本原
    旧:小県郡真田町本原

B目標地点:
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:神社・宅地・田畑

F遺構等:土塁・堀・説明板
G時代/人物: 戦国期/真田氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分

J撮影・訪問時期:2002年05月

  

道案内 

上信越自動車道の上田菅平インタより国道144号線を進み、真田郷に入り荒井信号を右折し県道35号線の真田氏歴史館隣りです。
 
訪城備忘録

分厚い土塁を巡らした100m四方の居館跡は迫力があります。訪れた時はつづじが満開で綺麗で華やいでいました。北側の堀跡は折れが入っているのと厩郭はすり鉢状の郭で(後の改変?)あったことが印象に残ります。

歴史

御屋敷と呼ばれ周囲を高い土塁が巡ります。規模は東辺80m・西辺130m・南辺160m・北辺150mあり、梯形状をなしていますが、東南隅を入角にしたひずみ土塁となっています。南方を正面(大手)とし、搦手が北方の土塁の中央近くにあります。館内は東半分が高くなっていて、低くなっていく西半分の西北隅に厩屋跡があります。真田氏が尼ケ淵城(上田城)を築城する以前の幸隆、信綱の代に用いられた居館跡と考えられ、築城年代は定かではありませんが、永禄期ではないかと考えられます。 <現地案内板をほぼ全文転記 真田町教育委員会>

虎口(石垣が遺構かは?)    厩屋跡と呼ばれる郭
  
現地案内板より

近くの城・関連の城:真田本城 松尾古城 天白城 根小屋城 戸石城 上田城