信濃/ 真田本



ファイルNo0412

          主郭下(堀切)

@ さなだほんじょう 
  別名  松尾城

A住所:上田市真田町長
    旧:小県郡真田町横沢

B目標地点:
C形式:山城  D比高:120m 
E現況:畑地・山林

F遺構等:土塁・堀切・碑・説明板
G時代/人物: 戦国期/真田氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分

J撮影・訪問時期:2002年05月

  

道案内 

上信越自動車道の上田菅平インタより国道144号線を進み、真田郷に入り荒井信号を右折し県道35号線の真田氏歴史館を過ぎ、約400m先で左折し県道4号線に入り、1.2Km先を斜め右折し800mほど山道を登って所です。
 
訪城備忘録

車で主郭下まで行けてしまうので主郭〜三の郭までだけを見ると細い丘陵尾根先端に規模の小さい郭が連なっていると言う印象です。しかし、車で上がって来たところの郭で隣の尾根にある天白城との複合で馬蹄形の城でありそれを含めると規模の大きな城になるという事のようです。

現地案内板より
歴史

築城年代は定かではありません。真田本城と呼称されていますが縄張り・普請としては古い形式であり鎌倉期の築城の可能性もあります。いずれにしても真田幸隆が天正十一年(1583年)の上田城築城まで真田氏の詰め城として機能したと考えられます。

  主郭城址碑(土塁上)   主郭より二の郭方面を見る
三の郭より二の郭を見る
  

近くの城・関連の城:真田氏館 ※