西三河/ 山崎城



ファイルNo0257

 空堀

@ やまざきじょう 
  別名  −−−−−

A住所: 安城市山崎町城跡 
B目標地点:神明神社
C形式:平城  D比高:3m 
E現況:神社・畑地

F遺構等:堀・土塁・説明板
G時代/人物: 戦国期/松平氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分

J撮影・訪問時期:2002年10月・2004年9月

  

道案内 

豊橋・岡崎方面から国道1号線で来ると、暮戸の信号で県道26号線へ左折し、東本郷の信号で県道47号線へ右折します。長泉寺・安城東部小へ路地に左折し山崎町町内に入り、JR東海道線手前、山崎町の東側の神明神社境内が城跡です。<近くに日長神社が北側にあります>
 
訪城備忘録

神社北側にはっきりと幅のあり深さも十分な堀跡が残り、本殿背後には大土塁が残ります。(整備されたのでしょうけどね) 本殿南側鳥居の横には砲台状の盛り上がりがあります。櫓台でしょうか

神明社境内より南を見る
歴史

天文十二年(1543年)松平信孝<三ツ木城主・清康の弟>が岡崎城主宗家松平広忠に敵対した時に安祥城を占領した織田方を守るため、築きました。天文十八年(1549年)、安祥城の奪回を目指す今川・松平連合軍の攻撃を受け落城し、以後廃城になりました。 堀(幅13m、深さ2m)、土塁(幅15m、高さ3.5m)が方形に巡らしていましたが、現在は北側の堀の一部と本丸(境内地)が残っています。(現地案内板より)

  

近くの城・関連の城:安祥城岡崎城 浅井西城  高木清秀館 ※