西三河/ 小原大洞城



ファイルNo0094

虎口に石垣が残る

           主郭虎口石垣 

@ おおほらじょう 
  別名 

A住所:豊田市大洞町
   旧:西加茂郡小原村大洞 

B目標地点: 
C形式:山城  D比高:70m 
E現況:山林 

F遺構等:堀切・石垣・土塁 
G時代/人物:戦国期(遺構)/(不明)
H満足度:
凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  カーブミラーのところから10分


J撮影・訪問時期:2002年11月

  
堀切?

【道案内】 

豊田方面より国道419号線で来ると、北篠平で県道485号線を経由し県道19号線に入り北上します。乙ケ林地区を越えると大洞地区です。ここで県道から右折し大洞公民館の前を過ぎ、まっすぐ行くと道は右にカーブしながら山を登ります。2回ほどカーブし、次に大きくU字カーブをする箇所があります。この場所はカーブミラーが設置されています。このカーブミラーの後ろを尾根伝いに下りていくとその先に城跡があります。



【訪城備忘録】

城跡全体が掴めないです。遺構なのか自然地形なのかの判断も迷うところです。そんな中、主郭は藪状態で見通しは悪いのですが、虎口には石垣が残っています。これが唐突な感じです。主郭下は帯郭が巡ります。北側には土塁を伴う大きな竪堀があるそうですが、藪がきつくて見られませんでした。カーブミラーのところから城跡の間に削平地・竪堀の地形があり、畝状竪堀らしき形状もあります。後世のものか自然崩落のもののようです。



【歴史】

詳細は不明です。
  
  
遠景
    
  
  

近くの城・関連の城:大平本城 大平姫城 乙ケ林城 ※