西三河/ 大平本城



ファイルNo0099

        主郭土塁

@ おおだいらほんじょう 
別名  −−−−−

A住所:豊田市大平町
    旧:
西加茂郡小原村大平 
B目標地点: 八王子神社    
C形式:丘城  D比高:20m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁
G時代/人物:室町期〜戦国期/大内氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  神社前路上駐車場所より15分

J撮影・訪問時期:2004年04月

  

道案内 

豊田市街地から来ると、国道419号で小原の北篠平まで来たら県道485号線を経由し、T字で左折し県道19号線にでます。19号線を北西方面へ乙ケ林地区〜大洞地区を越え大平地区に入ります。さらに進むと道は二股に分かれる場所に到達します。右に曲がるのは県道19号で左に曲がるには県道353号線です。この右の角が八王子神社で、城跡はこの裏手です。
(国道419号から藤岡町木瀬で県道13号線に入り、途中より県道353号線へ入り、白山神社を越え大平に入ってくることもできるようです。)

 
訪城備忘録
土塁

神社から登ると尾根側が非常に高い堀切に出ます。右に回りこみながら主郭に登ります。主郭は山の斜面を削りこんた細長い削平地です。主郭東側は南北に長く斜面削り残しの土塁があります。この土塁は高低差もあり重量感があります。北側には櫓台状の土塁も残ります。

堀切
歴史

史料には城主を大内下総守久政とし、文正元年(1466)に松平信光との戦いにて落城とのことです。しかしながら、遺構から城は戦国期まで機能していたと考えられるとのことです。

2011年に発掘調査がされています。
主郭土塁
  

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