近江 林谷山砦+金森長近陣



ファイルNo3198

賤ケ岳の戦い、柴田氏方砦

                            北側土塁と堀

@ はやしたにやまとりで 
  別名  

A住所:長浜市余呉町小谷
    旧:伊香郡余呉町

B目標地点:
C形式:山城  D比高:90m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀
G時代/人物:戦国期/毛受氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  麓から30分

J撮影・訪問時期:2017年01月

  

道案内 

北陸自動車道木之本インタを下り、国道8号線を横切り国道365号線に入ります。約6Km先で旧余呉町役場で、そこより2.5Km先の国道沿いの左側に史跡案内板があります。ここで左折し池原集落方向に向かいます。左折して200mほどで右折し400m程を道なりに進むと毛受兄弟の墓所です。ここから登ります。登山道はしっかりしており、最初の案内板のある大きな分岐点のところから、右手に300mほど行ったところが砦跡です。金森長近陣は最初の案内板の背後を10mほど下りた平場が陣跡です。
 
訪城備忘録

林谷山砦は、尾根分岐点よりしばらく下がりながら歩いて行きます。尾根に沿って低い土塁が尾根に沿って続いていて、所々、虎口のような開口部があります。幅の広い尾根ですので兵站地であったようです。その先に周囲を低い土塁が巡る主郭があります。主郭北側に「徳山五兵衛秀現の砦」、「毛受勝助家照兄弟の砦」の標柱が立ってます。主郭北側は少し高い土塁となっていて、T字に堀状があり、さらに低い土塁が尾根に沿ってあります。土塁が低く、削平も甘く防御性も低い感じです。 金森長近陣は分岐点の案内板の背後を10mほど下りると細長い平場があり、「長近の砦」しか読めない古い標柱が立っているだけでなんら特長もありません。こんな尾根の裏手の中腹の陣じゃあ戦う気もないよな。

尾根分岐点
歴史

林谷山砦
天正十一年(1583年)、賎ケ岳の戦いの際の柴田勝家方の毛受茂左衛門勝照の砦とされます。 勝照は、敗走する勝家の身代わりとなり、羽柴軍を食い止め、弟の勝助とともに討死しました。

金森長近陣(現地案内板に橡谷山砦<とちたにやまとりで>とありますが、滋賀県中世城館報告書では長近陣であります。)

主郭城址碑                    北側から主郭側を見る
尾根の分岐点を遠望
  
尾根上の長く低い土塁
主郭手前
主郭と周囲の低い土塁
北側土塁
金森長近陣
報告書の違う表記のある案内板             陣          
陣から尾根を見る

近くの城・関連の城:毛受兄弟墓・中谷山砦・柏谷山砦・別所山砦行市山砦