近江/ 甲賀・和田支城群T〜V



ファイルNo1064

本城和田城に隣接する三つの支城群

                   <支城V>虎口と土塁(内側から)  

@ わだしじょうぐん 
  別名  −−−−−

A住所:甲賀市甲賀町和田
     旧:甲賀郡甲賀町
 
B目標地点:
C形式:丘城  D比高:40m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀切・説明板
G時代/人物: 室町期/和田氏 
H満足度:
凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  各支城の麓より5分


J撮影・訪問時期:2005年10月・2014年12月
            2018年08月

  

道案内 

甲賀市(旧水口町)の国道307号線と県道4号線の交差点、庚申口の信号で県道4号線を旧甲賀町方面に進みます。庚申口の信号より約11Km先、田堵野西の信号を県道4号線側の左に進まずに、JR草津線に沿って直進します。油日駅手前の油日農協前の信号で右折し、草津線を越えてすぐに二股を左手の県道61号線を進みます。善福寺を越えて、薮内橋のバス停付近で斜め左折すると右手の田んぼの先の丘が和田城です。
支城T 
県道をまだ300m先まで行くと、県道が少し右側が広くなっているところに斜め右に登る道があります。民家3軒ありその奥の道の右手に神社に登る細い道があります。ここを登った神社周辺が一番南の支城です。
支城U  
バス停から100m先の右側路地を入り、50m先で右へまた曲がり高台の民家に向かう道の民家直前に畑の左手に登る細い道があります。ここを登ると主郭を左手に見ながら堀切の所に出ます。
支城V 
バス停の手前200mで油日駅側から来ると右折します。川沿いを100mほど歩くと小さな橋を渡り、左手に200m先の一番奥にある民家の裏山が北側の支城です。民家を正面にして左手より登る道があります。若干民家の庭を通過するため、お声はかけましょう。

訪城備忘録

三つの支城は和田城の西側、県道の反対側の丘に並んでいます。南の支城<支城T>は稲荷神社境内になっています。土塁がL状に残り、一段下に副郭とその土塁が残ります。 真ん中の城<支城U>は、主郭を巡る土塁に加え、主郭東側には深い堀切、北側には空堀かあるいは望月城同様の土塁を伴う帯郭があります。北側の支城<支城V>は主郭土塁は明瞭で、3つの中では虎口も明瞭です。堀切及び竪堀の痕跡も見られます。これらの支城以外に和田城の北側にも支城があるようです。2014年再訪しましたが、登城口近くには縄張り図付き説明板が設置され、冬場と言う事もありましたが、城域内も伐採などの整備をされていて、以前よりは見やすくなっていました。

2018年8月に再訪しました。夏場ですので雑草は生い茂る状態の時期です。TとVは見にくかったです。特にVは郭内が相当に藪化していて土塁の上から郭内に下りるのをためらってしまうほどでした。Uについては郭内は草は伸びていましたが、逆に堀切と北側下空堀は草刈りもされ非常に見やすい状態でした。

<支城T>南側の支城の土塁
歴史

甲賀地方に残る中世城郭の代表的な和田城の支城と考えられますが詳細は不明です。

2005年撮影         支城U堀切         2014年撮影
<支城T> 現地案内板より    <支城T>主郭と土塁
支城U    現地説明板より   支城V
現地説明板より(周辺の城館)
<支城T>
堀切                    副郭
<支城U>
土塁                       堀?帯郭?
支城Uの堀切
支城Uの堀切
支城Uの主郭西下の堀状と土塁
支城Uの主郭土塁     支城Uの登り口標識
<支城V>
土塁                   土塁と櫓台
支城Vの土塁(外側切岸)
  
和田城遠景           和田支城T<西側の城>遠景
和田支城U<真ん中の城>遠景     和田支城V<東側の城>遠景

近くの城・関連の城: 和田城 公方屋敷