加賀 柴田の付城



ファイルNo4048


                堀切            

@ しばたのつけじょう 
  別名  

A住所:加賀市山中温泉白山町
   旧:江沼郡山中町

B目標地点:医王寺・源氏山
C形式:山城  D比高:90m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切
G時代/人物:戦国期/柴田氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  医王寺から10分

J撮影・訪問時期:2024年05月

  

道案内 

北陸高速道加賀インタを下り、熊坂の信号で左折し国道8号線に入ります、約4.5Km先の黒瀬の信号を右折し国道364号線に入ります。約8km先の塚谷西の信号で斜め右が国道364号線です。約1.4km先右手が白山神社、医王寺です。医王寺境内から上の尾根に登れる小道があります。 または、医王寺からですと白山神社の先の路地を入り(今は廃城の旅館があります)、遊歩道を進むと山に登る道があり、これを登ると先端郭に至ります。

訪城備忘録

医王寺境内からつづら道を登ります。資料には城跡の絡め道ではとの事です。 尾根まで登り北へ進みます。 すぐに堀切状の箇所越えます。ここを越えると平坦地があり、その先にわりと明瞭な堀切があります。この先が主郭です。主郭の北側は段郭があり、さらにもう一つ下にL字の郭があります。ここを越えるといったん下り、細尾根(一騎駆け状)を通り、その先に尾根先端に大きな郭があります。この郭はなにかの広場として利用されていた感じでどこまで往時の形なのかわかりません。

山頂
歴史

天正八年(1580年)、北陸侵攻を続ける織田軍の柴田勝家勢が、一向一揆の城の黒谷城に対峙するために築かれました。

    堀切状     主郭の北側段郭
医王寺
  
尾根道
堀切
堀切
堀切
主郭虎口状
主郭北側L字郭
主郭北側尾根
北側尾根先端の郭
  
こおろぎ橋
こおろぎ橋
 こおろぎ橋(令和元年架け替え 四代目)    無限庵(加賀藩家老屋敷書院)     
男湯    菊の湯(総湯)    女湯

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