能登 / 小丸山城



ファイルNo1159

前田利家能登の本城として築城

                            城址碑

@ こまるやまじょう 
  別名 七尾城・所口城 

A住所:七尾市馬出町 
B目標地点: 
C形式:平山城  D比高:10m 
E現況: 公園・宅地

F遺構等:郭・土塁・堀・石碑・説明板 
G時代/人物:戦国期/前田氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分

J撮影・訪問時期:2001年06月

  
公園より海を望む

【道案内】 

七尾駅の北東側、国道249号線沿いの小丸山公園が城跡です。


【現況・訪城記録】

城跡の主要部ほぼ全体が公園であり、明確な遺構はないようです。公園の裏手外から見ると10mほどの比高でなんとなく城跡の実感がありました。

【歴史】
織田信長より能登を与えられた前田利家は天正九年(1581年)に七尾城に入りましたが、山城の不便さもあり、翌年には小丸山に新しい城を築きました。天正十一年(1583年)に、信長の後継者となった秀吉より加賀の加増を受け、居城を小丸山城から金沢城に移しました。その後の小丸山城は利家の兄の安勝、利家の子の利政、家臣の大井直泰が在城しましたが、元和元年(1615年)の一国一城令で廃城になりました。

  
公園内
  
  
  

近くの城・関連の城:七尾城 金沢城