能登 / | 小丸山城 |
ファイルNo1159 |
前田利家能登の本城として築城
@ こまるやまじょう |
|
【道案内】 七尾駅の北東側、国道249号線沿いの小丸山公園が城跡です。 【現況・訪城記録】 城跡の主要部ほぼ全体が公園であり、明確な遺構はないようです。公園の裏手外から見ると10mほどの比高でなんとなく城跡の実感がありました。 【歴史】 織田信長より能登を与えられた前田利家は天正九年(1581年)に七尾城に入りましたが、山城の不便さもあり、翌年には小丸山に新しい城を築きました。天正十一年(1583年)に、信長の後継者となった秀吉より加賀の加増を受け、居城を小丸山城から金沢城に移しました。その後の小丸山城は利家の兄の安勝、利家の子の利政、家臣の大井直泰が在城しましたが、元和元年(1615年)の一国一城令で廃城になりました。 |
|
|
||
近くの城・関連の城:七尾城 金沢城