美濃 | 釜屋大洞城 |
ファイルNo3872 |
@ かまやおおほらじょう |
道案内 ←林道の進入口 | |||
中央高速道恵那インタを下り、県道68号線を進みます。約500m先の坂の上のY字の信号で斜め右へ進み、県道66号線に入ります。国道19号線をガードで越え、約5Km先、道の駅「そばの郷ろっせいみさと」の佐々良木の信号で左折し国道418号線に入ります。約7Km先で右折し国道363号線に入ります。 約600m先で山岡駅前の信号で道がY字になっていて国道は斜め左方向です。約3.5km先、恵那市山岡町から恵那市明智町の境で右折し林道に入ります。国道から約2km先、道が凸状に右カーブ→直進→左カーブになる所があります。この左カーブの手前で右手へ入ります。入口には木にテープが縛ってありました。山中に入ると塹壕のような道が続いて下り道を進みます。(城跡には南から北へ向かう事になります。) 尾根途中にピークがあり尾根は右手に折れています。さらに下って行くと尾根の鞍部に至ります。比高で40mほど林道から下った感じです。ここに堀切状があります。ここから城域です。 |
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訪城備忘録 | |||
城域最初の鞍部の堀切状、現在は尾根横断の山道にもなっている感じで、私には遺構なのかよくわからんです。この堀切状から約10mほど登ると主郭南下の明瞭な堀切です。両サイドは綺麗に竪堀が落ちています。 堀切を渡り右手方向に登ると小郭があり、左へ登ると東側から入る主郭虎口になります。主郭は思いのほか広いという印象です。右手には虎口から延びる土塁があり、左手は一段高い郭があって広いですが櫓台でしょうか。西側下に小郭があり、その下は西側尾根ですが切岸が高いです。 主郭は北側へ二段になっています。その西下から北西に尾根が延びていて先端に出丸の平坦地があります。主郭西下で北西尾根に繋がる箇所は虎口状ですが、北西尾根には道になっているため、旧状のままなのかがわかりません。主郭から繋がる北東側には二段の段郭があります。主郭部と北東段郭との切岸は高く明瞭です。段郭も幅があり、広いという印象です。段郭端下にはもう浅くて消えそうな堀切状の箇所がありました。 近年(2020年頃)発見された城跡で、整備もされていないため、荒れているかなと想像してたんですが、下草もなく、大変見やすい城跡でした。郭は広く削平度も高く陣城レベルではないとは感じます。 |
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詳細不明です。 天正三年(1575年)、明知城を落とした武田氏が支城として築城したか、地元の豪族が詰め城として築城したかではないかとの事です。 |