西三河/ 日影城



ファイルNo0889

                            主郭後方堀切

@ ひかげじょう 
  別名  −−−−−

A住所:岡崎市日影町川原  
B目標地点:専光寺・春日神社
C形式:山城  D比高:50m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切
G時代/人物:戦国期/滝脇松平氏または大給松平氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  麓から10分

J撮影・訪問時期:2005年05月

  

道案内 

岡崎市中心部より国道248号線で北上、岩津於御所の信号で県道39号に進み、門立の信号で県道338号線へ右折、すぐ市道に入り奥殿陣屋前を通過し、岡崎市と豊田市の境まで行きます。群界川と山に挟まれた集落の東端、民家数軒の所より反対側の山側に沢になっている箇所があります。入口は道より一段高くなっている畑です。ここを入り高さにして20mほど登ると左側に沢が分岐しています。この左側の沢を高さ10mほど登りあとは左側の尾根先端まで高さ20mほど直登しますと堀切のところにでます。城跡から群界川を挟んで反対側の段丘先端に専光寺と春日神社が並んで見えます。滝脇城の位置がはっきりしていません。日影町にある城を滝脇城とする説と滝脇小の北側にある削平地を滝脇城という説があるようです。
 
訪城備忘録
堀切

沢の所から入り城の位置が特定できず右側の尾根へ直登しましたが、見事にはずれでした。ただ、この右側の尾根山頂にものろし台程度の城郭遺構があるようです。いったん沢に降りて反対側の尾根に向かいました。日影城は尾根先端にあり後方を堀切で処理してある単純な城です。

主郭
歴史

日影城は滝脇松平氏の居城である滝脇城という説と大給松平氏の支城という説があります。また、山頂にある遺構は徳川家康ののろしラインのひとつと考えられるようです。

  

近くの城・関連の城: 滝脇城