堀
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【道案内】
豊田市内中心部より国道301号線で旧下山村に向かうと、根崎の信号で県道77号線に入り、支所(旧下山村役場)前を直進して、東大沼の信号を越え県道363号線を進みます。東大沼の信号から4Kmで国道473号線と合流してさらに進むとT字になります<巴ケ丘小(旧羽布小>角。道は右が県道363号線、左は国道473号線に再度分離するT字路です。このT字を左折すぐに右側に説明板があり、そこの坂道を登っていき集落の裏手尾根に出ると左側に入る小道(羽布城の案内表示あります)に入り50mほど行った右側斜面を10mほど登ると城跡です。(この斜面は夏場は藪状態ですが、10m程度ですのでがまんして登りましょう(*^^)v )
【訪城備忘録】
前面に横堀を配していますが あまり防御性を強く感じないんです。主郭の周りの郭も無造作に連結されているように感じてました。説明板には郭内に用途不明の石塊が数多くありますと書いてありましたが、そのとおり無造作に石魂があります。また、資料には主郭内に土塁を伴う穴があるとの事ですが穴はわかりませんでした。これは狼煙穴なのかはわからないようです。
【歴史】
史料には河合小兵衛が城主とあるそうです。元亀・天正の武田氏の三河侵攻時に大桑城とともに落城したのではないかと推測されるとの事です。 羽布城から作手に向かう連山の頂部には武田軍が東進ために切り開いたと伝えられる根道が残っています。<現地説明板より>
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