西三河/ 挙母金谷城



ファイルNo0220

挙母三城で一番古い城

     空堀

@ かなやじょう 
  別名 衣城・挙母城

A住所:愛知県豊田市金谷町1丁目
B目標地点:勝手神社 
C形式:平城  D比高:−−−m 
E現況:公園・宅地・雑木林

F遺構等:堀・土塁
G時代/人物: 鎌倉期〜戦国期/中条氏〜
H満足度:
凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分


J撮影・訪問時期:2002年01月

  
空堀

【道案内】 

豊田中心部名鉄新豊田駅・国道155号線・153号線の交差する西町四の交差点から国道155号線を南下します。上挙母四の信号で左折し名鉄うあこもろ駅に向かいます。駅前を目左折し、勝手神社まで進みます。勝手神社のところを右折し、裏手の道沿いの児童公園に城址碑があります。児童公園より東側名鉄線沿いの竹薮に空堀が残っています。(この付近は道が狭く、また、一方通行にもなっているようですので注意してください)



【訪城備忘録】

挙母城最初の城です。城址碑は児童公園に唐突な感じでありますが、そこから北に歩き、一本目の十字路を右手(東側)に歩くと、宅地と名鉄線の間に竹薮があります。この中にけっこう広い範囲で空堀・土塁形状のものが残ります。


【歴史】

延慶年間(1308〜10年)の間に高橋荘の地頭の中条景長によって築かれました。戦国期の中条氏は今川氏の配下となり、その後、織田氏の支配となります。

  
城址碑
  
  

近くの城・関連の城:桜城七州城 ※