伊勢 三瀬砦



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               館周囲をめぐる土塁             

@ みせとりで 
  別名 下三瀬城  

A住所:多気郡大台町下三瀬
B目標地点:
C形式:丘城  D比高:ーーm 
E現況:神社・山林

F遺構等:郭・土塁・碑・説明板
G時代/人物:戦国期/三瀬氏
H満足度:
凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  2分


J撮影・訪問時期:2010年07月・2018年08月

  

道案内 

伊勢自動車道の勢和多気インタを下り、国道42号線を進みます。約20km先、下三瀬地区に入って下三瀬バス停の先を左折します。(三瀬砦の標識有) 100m先T字を右折し、100m先左手に案内板があり、100m先が砦です。

訪城備忘録

高さ3mほどの土塁が館の周囲を巡りよく残っています。館の奥は低くなった土塁上に八幡神社が祀られ、その奥は三角状の付属郭があります。

入口説明板
歴史

築城時期は定かではないですが永禄年間に三瀬氏が築いたとされるようです。三瀬氏は北畠氏の家臣で、永禄十二年(1569年)の北畠具教が大河内城で織田信長との戦いには具教とともに三瀬左京進は奮戦したされます。具教が三瀬館に移り住んだ際には守りの要であったとされるも、天正四年(1576年)の具教が殺害された際の刺客のひとりの長野左京進は三瀬氏ではないかとの説もあるようです。

館内
  
土塁       館入口城址碑
館内から土塁
館全景

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