伊勢/ 田辺城



ファイルNo0021

小規模ながら主郭周囲が明瞭に残る城。拡張部の遺構は高速道路建設のため消滅

             主郭虎口横の空堀

@ たなべじょう 
  別名 

A住所:いなべ市北勢町田辺北山 
    旧:員弁郡北勢町

B目標地点:熟人荘 
C形式:丘城  D比高:30m 
E現況:公共施設・雑木林  

F遺構等:空堀・土塁・土橋・碑・説明板 
G時代/人物:戦国期/木造左衛門佐具康
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  熟人荘駐車場より1分

J撮影・訪問時期:2003年06月・2019年06月
            2021年09月

  
主郭虎口

【道案内】 

名神高速道関ヶ原インタから国道365号線で南下した場合は鎌田の信号で左折し県道5号線に入り、 (または 桑名市からが国道471号線で北上し員弁警察署東の信号で直進して県道5号線に入り、)いなべ市北勢支所(旧北勢町役場)前まで来ます。役場(現在は支所)のそば阿下喜の信号から県道25号線を北上します。県道沿いに「田辺・向平・下平」等の方面標識がありますので迷わないと思います。 その県道を約7km進み、田辺地区まで進みます。斜め左の県道606号線に入ります。約600m先、多奈閉神社手前で右折、すぐを左折し、道なりに約700m先で左折し「熟人荘」というディケアの施設に進んでください。



【訪城備忘録】

この熟人荘のある一帯が田辺城です。 熟人荘の駐車場に田辺城の案内板があり その案内板の横にちよっとした城門?から主郭の方に入ります。門を入るとすぐに空堀(外堀)が目に入ります。 そこより右手に行くと主郭虎口が見えてきますが 手前にはさきぼとの外堀より大きな空堀(内堀)が残っています。 この内堀は主郭周囲に見事に残っています。 主郭土塁も2mほどの高さがあります。虎口は南、東西の三か所あり、それぞれ内掘に土橋が架かります。主郭より北側の先に屋敷跡と表現されている郭があります。低い土塁が残っています。2019再訪しました。昨年、この屋敷周辺は高速道路が建設されるようで、それに先立って発掘調査がされました。今回行った時はすでに更地になってました。2021年再々訪しました。現地説明会も終了し、ブルーシートがかかってましたが、見るわけにもいかずでした。


【歴史】

この城跡は木造城・戸木城(久居市)の城主の木造左衛門佐長政(具教)が天正14年(1586年)に織田信雄より約1万石の領地を与えられこの地に約4年間居城した。 <現地案内板より>


  
  
城址碑
  
主郭北側の空堀
  
主郭内掘    主郭土塁
登城口
現地説明板より
高速道路建設の中央部(予定)からの眺望
  
外堀
外堀
外堀
内堀の角部分
内掘の南側(遠くに南虎口の土橋)
主郭南虎口と土橋
主郭東虎口と土橋
主郭内掘の東側
主郭内掘の北側
主郭内掘の北と西の角
発掘調査(空堀)  縄張図のL字の部分
発掘調査(L字土塁) 縄張図のL字の部分
          屋敷跡       北側屋敷跡(発掘調査埋め戻し済)
発掘調査(もう埋め戻されたが、左が高い土塁、中央が深い空堀跡) 縄張図の水の手付近

近くの城・関連の城:木造城  向平城  下平城