丹波/ 黒井城下館



ファイルNo1603

           興禅寺の水堀   

@ くろいじょうしもやかた 
  別名 

A住所:丹波市春日町黒井 
B目標地点:興禅寺 
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:寺 

F遺構等:郭・水堀・碑 
G時代/人物:戦国期/斉藤氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  2分

J撮影・訪問時期:2006年10月・2018年05月

  
山門

【道案内】 ←興禅寺の駐車場

舞鶴若狭自動車道の黒井インタを下りて国道175号線へ左折します。1.4Km先六反田の信号(明治Pの工場手前・黒井城の案内板有)の信号で右折します。JR福知山線をくぐり、800m先で右折し、すぐに左折します。右手に老人ホーム、正面が興禅寺のところの左側に駐車場があります。



【訪城備忘録】

寺の山門前には水堀があり館跡の趣が今も残ります。山門前には春日局生誕地の碑と、寺には産湯の井戸もあり、山門の反対側には春日局無料休憩所もあり、写真展示や簡単な資料も置いてあります。

【歴史】

黒井城の居館跡とされます。ここは明智氏の丹波制圧後、斉藤利三が居城し、天正七年(1579年)に利三の娘が生まれ、名を福と名づけられました。三歳までこの地に住んだとされます。(明智氏滅亡まで)後に 徳川家光の乳母となり、春日局と呼ばれた福の生誕地とされます。 ただ、春日局は斉藤家の累代の城である美濃白樫城で生まれたという説もあります。 ここ黒井は旧春日町ですが白樫城のあるところは揖斐川町ですが、旧春日村に接します。どっちが本当なんでしょうか?


  
  
  

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