遠江 真田城



ファイルNo1371


               堀切             

@ さなだじょう 
  別名 真田山城  

A住所:周智郡森町一宮
    旧:

B目標地点:
C形式:山城  D比高:50m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・堀・土塁・碑・説明板
G時代/人物:戦国期/武藤氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  城址碑から15分

J撮影・訪問時期:2004年02月

  

道案内 

新東名自動車道の森掛川インタを下り、信号を右折し県道40号線を進みます。約2.5km先の福田地の信号です。さらに約3.5km先、谷崎の信号で右折し県道280号線に入ります。約2km先、右手に説明板と碑があり、小さな橋を渡り、右手に登って行くと城跡です。

訪城備忘録

基本単郭の城という感じです。主郭手前、南東下に横堀があり、これを廻り込むと主郭背後に明瞭が堀切があり、そのそばに坂虎口があり、主郭に入ります。主郭には土壇状の土塁があります。

城址碑
歴史

築城時期は定かではないですが、武藤氏の居城とされます。武藤氏は今川義元が敗死以後に今川氏から離反し。元亀・天正初期には武藤氏は武田氏に属していました。元亀三年(1572年)の武田氏の遠州侵攻時には武田氏の拠点であったようです。この頃には武藤氏の居城は片瀬城に移っていたと思われます。武田信玄が病死し遠江から去った以後、徳川家康に攻められ落城し、廃城になったようです。

横堀      主郭土塁
現地案内板より
  
堀切
主郭

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