越前／ 木の芽峠観音丸城



ﾌｧｲﾙＮｏ１２０５

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南側（峠側）から城跡を見る　

①　きのめとうげかんのんまるじょう　
　　別名　

②住所：南条郡南越前町板取・二ツ屋木の芽峠
　　　旧：南条郡今庄町
③目標地点：今庄３６５スキー場　
④形式：山城　　⑤比高：３２０ｍ　
⑥現況：山林　
⑦遺構等：郭・土塁・堀・堀切・説明板
⑧時代／人物：戦国期／朝倉氏（堀氏）？・一向宗
 ⑨満足度： 凸＋
⑩最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間：
 　　５分

⑪撮影・訪問時期：２００４年０６月

　　
北側堀切

【道案内】　

北陸自動車道今庄インタを下り、国道３６５号線を滋賀県方面へ進みます。１２Ｋｍ先右手に今庄３６５スキー場入口の大きな看板がありますのでここに右折しスキー場まで登ります。夏場ですと道はそのままゲレンデの中を登り木の芽峠下まで到達します。峠下より２０ｍほど登れば峠茶屋でその後方が木の芽峠城で、峠を挟んで木の芽峠城の反対側を１０ｍほど登ったところが観音丸です。

　


【訪城備忘録】

木の芽峠城以上に薮がひどくて、北側の堀切の落ち込みがなんとか確認できるのみで、主郭にはとても入り込めない状態でした。

　
【歴史】

木の芽峠城城塞群のひとつですが、木の芽峠城と一対の城と考えられます。ただ、主郭には土塁が巡り北側には堀切、横堀が巡り、木の芽峠城に比べ構造が新しく、朝倉氏時代の木の芽峠城に織田氏方か一向宗方が拡張したものと思われます。
　　
木の芽峠茶屋
　　
木の芽峠の碑
　　
　　

近くの城・関連の城：木の芽峠城

　　　　　　　　　　

現地案内板より