越前 / 川島城



ファイルNo1184

      城址碑   

@ かわしまじょう 
  別名 

A住所:鯖江市川島町 
B目標地点: 
C形式:平山城  D比高:25m 
E現況:山林 

F遺構等:石垣・土塁・石碑 
G時代/人物:南北朝期/河島氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分

J撮影・訪問時期:2001年07月

  
空堀

【道案内】  

北陸高速道鯖江インタを下り、左折して県道105号線に入ります。(反対側、市内方面は県道39号線)を東に進みます。3km先、川島町まで行きます。川島町集落背後に城跡はあります
   

 
【訪城備忘録】

県道沿いに簡単な城跡までの案内があったと思います。(住居案内図に描かれていたのだったかもしてません。) しかし、この集落は斉藤さんが多いです。北側の南井町(文殊山の麓)に斉藤別当実盛の居館があったとされており、そのためかこの周辺には斉藤さんが多いのかな。斉藤氏は越前藤原氏から斎宮の頭になって成立した氏名だから、この辺に多くても当然でしょうか。さて、城跡は山林に埋もれていてわけがわからんという感じです。川島集落の真ん中にあるお寺の横より山に少し登ると 道の左側に墓石かと間違えそうな城址碑が建っています。城址碑と近くの石垣の痕跡と空堀の痕跡が確認できるだけです。

 
【歴史】

南北朝期に南朝方であった河島蔵人惟頼の居城とされます。その後、永禄七年(1534年)から元亀二年(1571年)までは朝倉景紀が居城したとされます。

  
石垣痕跡
  
  

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