近江 岩熊城



ファイルNo3463


                   空堀              

@ やのくまじょう 
  別名  

A住所:長浜市西浅井町岩熊〜八田部
    旧:伊香郡西浅井町

B目標地点:
C形式:山城  D比高:250m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀・土塁
G時代/人物:室町期?・戦国期?
      /熊谷氏?・丹羽氏?
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  40分

J撮影・訪問時期:2018年10月

  

道案内 ←城跡   ←林道の入り口

北陸自動車道木之本インタを下り、国道8号線を敦賀方面に進みます。約15km先、塩津の信号を左折し国道303号線に入ります。 約2.4km先が岩熊トンネルでここの右上山上が城跡です。

私は国道で岩熊のバス停から200m手前でフェンスを越えて(右手側にゲートがあります)、谷筋をしばらく登り、ピンクのテープのところからから右手支尾根先端に登る道を登りました。支尾根先端には鉄塔があり、ここからひたすら支尾根を登ります。主尾根手前には大きな石場があり、矢穴の開いた石もありました。主尾根に登りアップダウンを繰り返して城跡に至りました。<以上 地理院地図の青線>帰りは林道側に下りたんですが、林道をひたすら帰るには距離があるため、林道からの登り口の背後に古い切通があり、ここから斜面の道を下りました。つづらの道ですが、昔の道ですので、倒木も多く、崩落もあり、お勧めできません。矢合神社の裏手に下りてきました。<以上、地理院地図の青点線>

正規の登り道は八田部と月出の境にある林道入り口から林道を約3.5km進んだ湖西線の城山トンネルの上にあたるところに「火の用心」の標識があり、ここから登ります。すぐに鉄塔を通過、急斜面(こちらにも古い道跡があります)を登りきると城跡です。比高で150mほど。 ただ、林道入口がどうなっているか行ってないのでわかりません。<以上、地理院地図の黄色>

※ ここは迷うと危険なため、地理院地図を添付しました。

訪城備忘録

岩熊と書いて「やのくま」と呼ぶようです。どこに城跡があるのか情報が少ないまま行ってしまいました。結果は北側尾根から南側の城跡に向かったことになったんですが、尾根を進んでもなかなか城跡に到達せず、またやってしまったかと不安になりました。でもよくよく見ると湖西線のトンネル名が城山トンネル、確かにトンネルのある上の尾根からすぐが城跡でした。もし、この城に行かれる方がおいでで、このページを参考にされるんであれば林道から登られることをお勧めします。

さて、城跡は相当大きな楕円形の単郭のようです。北西側、南西側したも郭のようにも見えますが。主郭の周囲を空堀が巡り、南東側と北西側に低い土塁があります。空堀の何か所かに土橋はあり、複数の虎口のようです。西側虎口は石積みの痕跡のような石が散乱しています。空堀は北西側がよく残ってます。主郭内はあまり削平がよくない感じで、全体的に急造感があり、陣城と言うほうが妥当な感じがします。

主郭
歴史

築城時期・築城者は不明です。鎌倉期からのこの地の地頭の熊谷氏関連の城という説と天正十一年(1573年)の賤ケ岳の戦いの時に丹羽長秀が陣城として改修したとも伝わるようです。

西側の空堀     西側虎口
地理院地図より
  
北西側空堀
主郭西側土塁        主郭北側L字の土塁
北東側空堀
東の空堀と虎口と土橋
西の虎口
林道からの登り
林道からの登り口(火の用心の標識)      登り口背後の古い道の切通
登ってすぐの鉄塔       登り斜面
城跡近くから木々の間より見る琵琶湖
鉄塔からの眺望
国道から登る
谷筋から右手の尾根先端鉄塔に登る道     尾根までの斜面    
尾根手前の石切場?(矢穴が残る?) 
尾根途中の鞍部     尾根の斜面

近くの城・関連の城:西岡城 塩津城