近江 / 田部山城



ファイルNo1698
                        東側の堀切   

@ たべやまじょう 
  別名 

A住所:長浜市木之本町田部
    旧:伊香郡木之本町田部

B目標地点:
C形式:山城  D比高:120m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀切・土橋・説明板
G時代/人物:戦国期/田部氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  城山トンネルそばから20分

J撮影・訪問時期:2007年04月

  

道案内 

北陸自動車道木之本インタを下り、木之本IC口の信号を右折し国道8号線に入り、長浜方面に進みます。国道は次の信号で右折です。1.4Km先にループ状の高架があり、ここを登り、国道303号線に入ります。1Km先が田部東の信号で、この正面の山が城址です。この信号を直進するとすぐに左カーブですぐに城山トンネルがあります。信号を右折したら国道365号線で、600m先の田部の信号で左折し、田部の集会所の横の神社に入り、本殿を正面に右手に山に登る道があります。
 
訪城コメント

私は神社からは登りませんでした。城山トンネルの手前に山に登る階段があります。20mも登ると階段はなくなります。右手へ比高約100mほどを急な斜面ですが直登しました。尾根まで登り、右手に進んだら城跡です。城内は伐採された木や倒木、草木で遺構は見えにくい状態ですが、主郭を取り巻いている低い土塁と主郭東側尾根の外側にある堀切(竪堀)が明瞭です。主郭西側の副郭の西側虎口土塁もなんとか判ります。ここから南尾根に説明板があり、ここを下りていくと神社に到達するのだと思います。城跡の縄張りは山東町<米原市>の長比城になんとなく似ています。田部集落には田部民部小輔信頼の居館があったとされますが、集落内に痕跡はありませんでした。田部氏の詰城なんでしょうが、その後、朝倉氏が駐屯したとの事ですし、もしかしたら賤ケ岳の戦いの際にも使われ、改修されたのかもしれません。


判りにくいが東側の堀切に
架かる土橋とその向こうは虎口
現地説明板より

当初は浅井氏の家臣の田部氏の居城でしたが、元亀争乱の際には朝倉氏が駐屯し、その後は、丁野の中島宗左衛門も在城しました。
城の縄張りは城山頂部を主郭とし、南西に副郭を持ち、その二つの郭を低い土塁を持った廊下状の郭で連結しています。主郭は土塁に囲まれ、東西60m×南北26mの半月状の郭で、郭内中心部に不整方形の土壇状の高まりがあります。


 主郭土塁             副郭西側虎口土塁

  
南側尾根にある説明板            城址遠景    

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