近江 上馬杉城塞群



ファイルNo1658


                      馬杉北城堀切             

@ かみますぎじょうさんぐん 
  別名:馬杉北城・馬杉中城・岡之下城・馬杉城

A住所:甲賀市甲南町上馬杉
    旧:甲賀郡甲南町

B目標地点:(馬杉)油日神社
C形式:丘城  D比高:30m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁
G時代/人物:室町期/馬杉氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  各15分

J撮影・訪問時期:2007年05月・2018年05月

  

道案内 ←登り口

国道1号線で湖南市(旧甲西町)方面から来ると、西名阪という信号の50m先の信号で右折し甲賀水口中心部に入ります。県道549号線を進みすぐの本綾野の信号で右折して水口町市街地(現:甲賀市)を抜けます。近江鉄道を越えて600m先の内貴橋北の信号で右折し県道122号線(旧:国道307号線)に入ります。道なりに1.5Km先の三大寺北の信号で県道4号線と合流し進みます。庚申口の信号で国道307号線を横切りさらに県道4号線を進みます。約6km先の野尻の信号で右折し県道134号線に入ります。約6km先の野川南の信号で県道134号線は左折です。県道134号線をさらに約4km先が上馬杉北口のバス停・油日神社のところです。神社から150mくらいさらに進むと斜め左に入る道がありそこに入ります。100m先に左手に山側に入る道があります。そのに入るとすぐに「太子堂・馬杉北城」の標識がありますので、その先を斜め右に登ります。登るとすぐにゲートがありますので、ここから進みます。
 
訪城備忘録

@馬杉中城 
 ゲートから入り山道を進みます。200mくらい先の左手を見ていると一段高いところに大きな土塁と堀切が見えます。ここが馬杉中城です。主郭には3mほど斜面を登ります。 主郭の堀切側にL字に大土塁があり、そのまま低くなりますが西側まで土塁が続いてます。主郭内には一段高いところがあり「稲荷社跡」の石碑が立ってます。主郭内はやや藪ってます。この主郭の南側、堀切を挟んで北側も郭が残るようですが藪がきつくて入りませんでしたが、大土塁はなかなかです。
A岡之下城
 中城からさらに奥に進むと右手に戻る感じ(南東側へ)で斜面があります。これを登りいったんピークを下った先に岡之下城はあります。 主郭は藪がきついですが、南側に大きな土塁、北側に低い土塁が認められます。南側の土塁の外側に堀切があります。堀切の先からまだ段郭が3段ほどあるようですが主郭以上に藪がきついため引き返しました。 岡之下城は山道からではなく県道が大きく左カーブして登った先に池の堤防が山に続いています。ここから入り、池沿いの道を右手に進みゲードを越えて、池のそばにある小屋の手前の左斜面を10mほど登ると主郭に至ります。ここから北の尾根筋をピークを越えて進むと集落からの山道にでます。
B馬杉北城
 山道を奥へ奥へと進みと左手にコンクリート階段のあるところまで行きます。階段手前左手には堀切があります。階段を登ると主郭で太子堂があります。主郭から西に下りるスロープ状の小道を下りると西下の郭です。北側に土塁があります。この先の尾根に小さいですが2重の堀切があります。主郭南側の堀切、西側の連続堀切、主郭西下郭の土塁と小さいながら遺構はいいです。
C馬杉城
 2018年現在はどこから入っていいのかわからなくなってます。2007年当時は斜面を北からよじ登ったと記憶しています。主郭から藪で遺構は確認しにくいです。資料を見ると主郭と段郭のみで土塁・堀切などはないようです。馬杉城という名称ですが馬杉古城と言った方が良いのかもしれません。他の城郭に比べ技巧的ではないです。

まだ、井口氏館など見ていない城館がありますが、規模的には馬杉本城が一番大きく技巧的です。馬杉本城が名前の通りここの城塞群の本城だったんでしょうね。

岡之下城
歴史

馬杉氏の居城関連です。

馬杉北城主郭(太子堂)     馬杉北城堀切   
馬杉北城(中城・岡之下城)登り口     馬杉中城遠景         
城塞群遠景(馬杉本城麓から)
  
馬杉北城堀切
馬杉北城主郭切岸      馬杉北城主郭西下郭土塁
馬杉北城西尾根連続堀切
@ 馬杉北城連続堀切 A
岡之下城主郭土塁        岡之下城堀切
馬杉中城主郭大土塁
西側土塁      馬杉中城  主郭と稲荷社跡石碑
馬杉中城堀切
馬杉城主郭         馬杉城全景
左・馬杉支城 右:馬杉城    井口氏城遠景      

近くの城・関連の城:馬杉本城