近江/ 雲迎寺



ファイルNo0873

城郭寺院でさつきのきれいなお寺

           境内裏土塁  

@ うんこうじ 
  別名

A住所:蒲生郡日野町音羽
B目標地点:
C形式:平山城  D比高:20m 
E現況:寺

F遺構等:土塁・堀・類似説明板
G時代/人物: 室町期?/音羽氏?・蒲生氏?
H満足度:
凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  寺前駐車場より2分


J撮影・訪問時期:
2005年05月・2015年06月
          ・2022年05月

  

道案内  

名神高速道八日市インタより、国道421号線で永源寺方面へ進み、御園の信号で右折し、国道307号線に入り、約9Km先の日野町の松尾北の信号で左折し、国道477号線に入り、約6Km先で県道182号線に右折し、音羽集落を抜けて約200m先左手の坂を登ったところがお寺です。(または国道307号線の松尾北の先の松尾の信号で左折し日野町中心地を抜け中野城の前を通り音羽地区で県道182号線へ右折し200m先左折です。)
 
訪城備忘録
境内北側土塁(これは遺構でないかも)

雲迎寺は通称「さつき寺」と言われ6月には境内がさつきが咲き誇ります。境内周囲を土塁が巡っています。寺の背後の竹林に残る土塁は大きいです。 日野の町から音羽城への入口に立地し出城的な役割もあったように想像します。

2022年05月久しぶりに寄ってみました。ご住職と少しお話しましたが、前のご住職がお亡くなりになってから十年程無住のお寺になっていたものを二年前に今のご住職が入られたとの事です。無住の頃は檀家の方々が寺の清掃などや花の手入れをされあようですが、さつきは古木になり、咲き方が弱くなったようです。ご住職は28年ほど落語家さんをされていて、2016年に仏門に入られ修行を経て2019年に住職になられたとの事です。

雲迎寺
歴史

詳細不明
この寺は近くの音羽城の蒲生氏、蒲生氏の支族音羽氏(貞秀の三男秀順より)と深い関係があります。境内には貞和五年(1349年)の刻銘がある宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります。 <現地説明板より加筆>
  
本堂裏土塁
本堂前さつき

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