近江 朽木・西山城



ファイルNo0707


                 主郭燈火台    

@ にしやまじょう 
  別名  −−−−−

A住所:高島市朽木荒川・朽木市場
    旧:高島郡朽木村

B目標地点:山神社〜上野区公営住宅
C形式:山城  D比高:170m 
E現況:山林

F遺構等:郭・土塁・堀・碑・説明板
G時代/人物: 戦国期/朽木氏
H満足度:
凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  住宅団地登り口より35分


J撮影・訪問時期:2001年06月・2018年05月

  

道案内 

大津方面から来ると、国道367号線の市場の信号で斜め右へ、山神橋を渡ります。50m先で左折し(左折しないで直進すると300m先が朽木資料館(朽木陣屋)です。)、山神社脇の道より上野区住宅(公営住宅)に入り、朽木陣屋の裏手に廻ります。上野区住宅の一番奥が山麓となり、そこの西端に小さく「西山城1.4Km」の標識が有ります。中継局までコンクリート道を登ります。中継局前にも説明板があります。ここから以前は登城道ですが、林道が作られてました。2018年まだ完成ではないようですが、この林道の最終まで登り、左手にいったん降り、出郭経由に尾根を進むと城跡手前の愛宕神社に至ります。愛宕神社への道がありそうなんですが、見当たりません。
 
訪城備忘録

愛宕神社から城跡の主要部を見上げると港に停泊してる船を見上げるような感覚になります。2001年訪城の際はあまり大きな城という印象はなかったんですが、2018年訪城時はそれなりに規模がある城跡と再認識しました。縄張りは完存しています。中世豪族の詰め城の典型な城という感じです。南側には南郭、その下に堀切、主郭に入る虎口には折れがあります。主郭はのろし台を持ち、土塁が巡ります。主郭北側下に北郭があり、その先斜面に二重堀切が残ります。さらに、北尾根の先、南尾根の先に各出郭がありますが、遺構としては明瞭ではない感じです。

愛宕神社は城跡の西下にあります。ここに鳴り岩という巨岩があります。これは元々一つの岩が割れてここに風が通ると音が鳴るため鳴り岩と言うそうです。この岩、愛宕神社を城跡に取り込むことで地元の信仰も城に取り込み価値を高めるようにしたとのことです。  また、北郭に溜桝と標識のある石積みがあります。今は土壇に石垣が囲んでいるように見えますが「溜桝」は水道用語のようで、一時的に水を貯めてゴミなどの要らないものを沈殿させる施設という事ですが、この石積みはそうなんですかね?

中継局横の説明板
歴史

朽木城(江戸期の朽木陣屋)の詰城です。築城の時期ははっきりしませんが14世紀頃に築城され、16世紀末期に改修されたものと考えられます。<現地案内板より>

南郭下堀切     北郭下堀切
現地案内板より
新しい林道      南出郭
主要部まで200m     愛宕神社説明板
鳴り岩
南虎口を外側から     南郭   
南の桝形虎口
南郭下堀切
主郭と燈火台
燈火台        主郭説明板
燈火台(のろし台)
主郭北側虎口      主郭土塁
 北郭と溜桝    北郭  北郭と主郭切岸
北の堀切@
北の堀切A
北の堀切@
2001年訪城 
-          主郭土塁
北郭        南郭
ー        主郭土塁
虎口        堀切
  
溜桝の石積み

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