近江 井上氏館



ファイルNo0684

分厚い土塁と明瞭な堀の残る城館跡

                   虎口土塁     

@ いのうえしやかた 
  別名 鏡城

A住所:蒲生郡竜王町鏡
B目標地点:

C形式:平城  D比高:ーーm 
E現況:宅地・田畑・雑木林

F遺構等:土塁・堀
G時代/人物: 戦国期/鏡氏〜井上氏
H満足度:
凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分


J撮影・訪問時期:2001年01月・2005年03月他

  
堀と土塁

【道案内】

近江八幡市内から来ると(あるいは名神高速竜王インタを降り国道477号線で進み西横関の信号で左折し国道8号線に入り)国道8号線の鏡口の信号を左折します。左折するとすぐに正面の集落の中心部に館があります。道は集落の手前で集落を避けるように右カーブをしています。カーブの途中に集落に入る細い道があります。そこを500mほど直進した左手です。

 


【訪城備忘録】

館跡は、正面平虎口の両側に堀(今は水堀になってます)と2m程度の土塁が明瞭に残ります。東側と裏手にも大きな土塁と堀が残ります。そして、現在もお住まいになっています。

【歴史】

鏡久綱が星が崎城に対する居館として築いたと考えられます。その後、井上氏が居住しますが、井上氏は佐々木氏の系統ですが、鏡氏の末裔かは定かではないようです。

  
  
裏手の土塁と土橋状
  
  
  

近くの城・関連の城: 星ケ崎城