能登 菅原城



ファイルNo4428


          主郭西下堀切          

@ すがわらじょう 
  別名 菅原館

A住所:羽咋郡宝達志水町菅原
    旧:羽咋郡志雄町 

B目標地点:菅原神社の向い(南)の丘陵
C形式:山城  D比高:20m 
E現況:山林 

F遺構等:郭・土塁・堀・堀切
G時代/人物:戦国期/前田氏?
H満足度:凸凸

I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  菅原神社から15分


J撮影・訪問時期:(2025年08月)
          ・2025年10月

  

道案内   ←登城口

のと里山海道の今浜インタを下ります。右折して道なりに進みます。左手ゴルフ場沿いを進み、約1.8km先、宿の信号で、国道249号線との信号です。これを変則の直進で国道を越えます。約600m先の宿東の信号で左折し国道159号線に入ります。約4.5km先の菅原の信号で右折します。約200m先の左手が菅原神社ですが、右折し集落内を進みます。約200m先で左折し、約50m先に右上にお堂があり、これを左から巻くように道が続いてます。お堂の裏手から城跡の登城道です。少し登ると貯水池の所に出ます。軽四ならここまで登ってこれそうです。池の反対側にうっすら上に登れる道のようなものがあり、これを登り、尾根先端から城跡まで登ります。

訪城備忘録

8月の暑い日に寄ってみましたが、暑い上に藪がきつそうで登城口を確認して今回は退散しました。10月に再度行きましたが草木が多いのは変わって無いようです。

東側下から尾根を登り、主郭下に登ります。丘陵の尾根のピークに主郭を設け両端を堀切で遮断されてます。北側の尾根先端の副郭には土塁が設けられているようですが、草が多くてよく判りませんでした。主郭を含む他の郭には無いです。尾根続きの南側の副郭の先には小郭を挟んで二つの堀切がありました。

前田利家が一時在城したとの事であったので、もう少ししっかりした遺構があるかと思ったのですが、ちょっとした小城でした。利家はここではなく、麓のどこかに館を構えて居住していたんだと思います。

菅原神社
歴史

築城者、築城時期は不明のようです。この丘陵は大納言山と呼ばれるようです。天正八年(1581年)に能登に入国した前田利家が七尾城ー小丸山城に移る前に一時在城したとされます。

西尾根の堀切    主郭北側尾根堀切 
城跡遠望((西側の農道より)
  
菅原神社から集落挟んで城跡遠望
登城道手前のお堂      登城道    
貯水池        登り口
東尾根下
主郭を東下から
主郭西下堀切
西尾根
西尾根堀切
主郭
主郭北下尾根中間の堀切
主郭北下尾根中間の堀切
主郭北下尾根中間の堀切
主郭北下尾根中間の堀切の西下郭    
尾根東下

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