@ しおたじょう |
【歴史】
建治三年(1277年)に鎌倉北条氏の一族の北条義政がこの地に移り館を構えたことから始まります。義政−国時−俊時と三代約60年続きましたが、元弘三年(1333年)鎌倉幕府とともに滅亡しました。戦国期に入り村上氏がこの地を領して塩田城には福沢氏を配して統治させましたが、天文二十二年(1553年)に武田信玄に攻められ落城しました。信玄は飯富氏などを配してこの城を守らせました。天正十年(1582年)に武田氏が滅亡した後は真田氏が上田城を築くまで(天正十三年(1585年)完成)この地方の中心地として機能しました。
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