信濃/ 信之館



ファイルNo0399

江戸期真田氏松代藩初代藩主の隠居地

          大鋒寺

@ のぶゆきやかた 
  別名  

A住所:長野市松代町柴 
B目標地点:大鋒寺
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:寺

F遺構等:墓所・説明板
G時代/人物: 江戸期/真田氏
H満足度:
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  2分

J撮影・訪問時期:2002年01月

  

道案内 

上信越高速道長野インタを下り、インタの信号を左折し県道35号線に入ります。800m先の長野インタ南の信号を左折しより国道403号線に入ります。国道を北上し約3km、柴のバス停で左折し300m先を右折、すぐを左折すると大鋒寺があります。
 
訪城備忘録

<信之館>
真田信之館は金井山と国道を挟んで反対側の大鋒寺(千曲川川畔)が館跡です。近くに山本勘介の墓もあるとのことです。ちょうど川中島八幡原は千曲川の対岸となります。

<金井山城> 
金井山公園一帯と思われますが、城跡として明確な確認は得られませんでした。この一帯は霞城もそうでありましたが古墳群となっており至る所に石室が点在しました。資料によれば 主郭と二の郭の間に深さ8mほどの堀切があり、また、しっかりした石垣遺構もあるようなので、城跡の場所は違うようです。

歴史

<信之館>
松代藩祖の真田信之が明暦三年(1657年)に隠居してここに館を構えました。万治元年(1658年)に死去し、遺言によりここを大鋒寺とし信之の墓所が置かれました。

<金井山城>
築城年代等は不明で、寺尾氏の城ではないかと考えられるとの事です。

金井山城 0400
  金井山       金井山の古墳
山中を彷徨う
霞城から見た金井山

近くの城・関連の城:松代城