舟山城   

                                                                              ファイルNo0336     

   出丸

@ ふなやまじょう 
  別名  −−−−−

A住所: 上伊那郡中川村片桐 
B目標地点:端応寺
C形式:丘城  D比高:50m 
E現況:畑地・山林

F遺構等:堀切・碑・説明板
G時代/人物: 鎌倉期〜/片桐氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分

J撮影・訪問時期:2001年10月

本郭(現状:りんご畑)
【道案内】

国道153号線で飯田方面から来ると松川町を越え、中川村に入ってすぐ左に説明板があり、そのそばから、直登状態で登りました。(または、松川町鶴部の信号で左折し県道224号線に入ります。600m先右手光蓮寺のところで斜め右に進みます。1Km先で右折し、再度右折し端応寺へ向かいます。端応寺の奥のりんご畑が城跡です)


【現況・訪城記録】
城跡は国道153号線の松川町と中川村の境の河川段丘上にあり、松川町から中川村に入ってすぐの国道沿い左側に説明板が有ります。 そこから登ると出丸の先端部分に出られます。出丸と本郭の間に堀切が確認できますが、藪でとても写真では判別できません。本郭・二の郭は林檎畑となっており遺構らしきものはありませんが、城址碑のそば(二の郭)に池がありますが、三日月の形をしています。この本城には反対側より車でも登ってこれるようです。

城址碑

【歴史】
平安末期から室町期に至る期間、名族南信濃源氏片桐氏が築いた城です。天正十年(1582年)、織田氏の信濃・甲斐侵攻時に落城しました。 <現地案内板より>  なお、片桐氏の一族で近江に移ったものは浅井氏に仕え、その一族より片桐且元が出ています。

     近くの城・関連の城:大島城名子城

     

コンコリートで固められてしまった三日月堀?
堀切


現地案内板より