信濃/ 福与城



ファイルNo0335

           主郭(本城)遠望

@ ふくよじょう 
  別名  −−−−−

A住所: 上伊那郡箕輪町福与 
B目標地点:箕輪南小〜福与諏訪神社
C形式:平山城  D比高:30m 
E現況:畑地・山林

F遺構等:堀・土塁
G時代/人物: 戦国期/藤沢氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分

J撮影・訪問時期:2001年10月

  

道案内   

国道153号線の箕輪町木下南部で県道207号線に入り、天竜川を渡り、反対側の県道19号線を伊那方面に向かうと、道沿いに城跡案内板があり そこより車で登ります。5分ほどで城跡入口に至ります。
 
訪城備忘録
本城北側

天竜川の川岸丘陵上にある館と戦闘用が混在している平山城です。北城は削平地が広く館跡の趣があります。空堀を隔てて本城は二つに郭が分割され、主郭南側の堀は深く防備を感じます。さらにその南側は南城と呼ばれます。本城・南城からさらに南東へ細く長く突出し郭が続きますが、一段高い郭があり物見の郭でしょうか。

北城の郭
歴史

築城時期は鎌倉時代とされていますが、定かではありません。藤沢頼親が天文年間に勢力を張りましたが、天文十四年(1545年)、武田晴信(信玄)の伊那侵攻に際し落城しました。 <現地案内板より>

本城南側空堀          南城のさらに南東方向(物見郭?)
  
現地案内板より

近くの城・関連の城: 箕輪城 ※