東三河/ 医王寺山陣所



ファイルNo0156

設楽が原(長篠)の戦いの際、武田勝頼が本陣とした所

             主郭より東の郭と土橋   

@ いおうじやまじんしょ 
  別名  医王寺山砦

A住所:新城市長篠碁石
    旧:南設楽郡鳳来町長篠

B目標地点:医王寺     
C形式:山城  D比高:30m 
E現況:山林

F遺構等:堀・土橋・井戸跡・碑・説明板
G時代/人物: 戦国期/武田氏
H満足度:
凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  医王寺より10分


J撮影・訪問時期:2002年09月・2006年04月

  
搦め手側虎口

【道案内】 

国道151号線を新城側から来ると長篠城入口を過ぎてすぐ長篠城址の信号を左折、300m先で右折し300m先左手に医王寺があります。医王寺に石碑と説明板があり、裏山を登ると本郭があります。大手は医王寺に入らずに池の前を右手の方へ山すそに行くと登り口があります。搦め手は医王寺本堂から裏手に廻り、左手の墓地の一番奥から右手の山道を登ります。
  



【訪城備忘録】

どこまでその当時の遺構なのかとは思いますが、主郭から東郭への土橋は明瞭です。この土橋の北側に井戸も残ります。



【歴史】
天正三年(1575年)の長篠の戦いの時、武田勝頼がここに本陣を置きました。


  
  
医王寺の陣所碑
  
現地案内板より
  
  

近くの城・関連の城:長篠城 ※

          

主郭模擬見張櫓より長篠城遠望
東の郭との土橋