尾張 本地城



ファイルNo1236

          集落内の城跡説明板 

@ ほんじじょう 
  別名 

A住所:瀬戸市西本地町1丁目
B目標地点: 
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:宅地・田畑 

F遺構等:石碑
G時代/人物:室町期/松原氏
H満足度:
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分

J撮影・訪問時期:2006年01月

  
笠松
(室生寺背後の高台)

【道案内】

名古屋市内より国道363号線で尾張旭市⇒瀬戸市と進みます。<東名阪道引山インタより6Km先>西本地2丁目の信号の50m手前の右側の路地に右折します。50mほど進んだ右手に城址碑があります。



【訪城備忘録】

国道沿い右手の建物の裏手に「松原平内公本地城址」と刻まれた石碑が建っています。 なお、西本地2丁目の信号を右折し400mほど行った右手段丘上に室生寺があります。この寺背後にさらに登ると「笠松」という松の史蹟があります。説明板によれば、小牧長久手の戦い<天正十二年(1584年)>で徳川家康がここに陣を張った際に、冠笠をここの松にかけたことから笠松と呼ばれるようになったとの事です。この笠松のあるところは本地城の城址碑のところから正面の段丘の上に見えます。

【歴史】

城主 松原平内は今村城主の松原吉之丞の弟とされます。平内は文明十四年(1482年)に討ち死にしています。

     
  

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