西三河/ | 橋向城 |
ファイルNo1467 |
@ はしむかいじょう |
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【道案内】 豊田市中心部より国道153号線で北上し、平戸橋で県道11号線に入り矢作川沿いを進みます。飯野川の橋を渡り県道350号線との交差点の西広瀬町の信号を過ぎ、さらに矢作川に沿って県道11号線を進みます。西広瀬町の信号より5Kmほど進んだ左側に天神社があります。その先の信号を右折し県道33号線に入り、加茂橋で矢作川を渡ります。橋から300m先の右手で阿摺川が県道に迫ったところに橋があります。この橋を渡った正面の山が城跡です。 【訪城備忘録】 最後の橋を渡ると麓に民家と作業場があります。駐車スペースはありませんので車の場合は県道の安全なところに駐車します。正面の小高いところに高圧鉄塔が建っています。この鉄塔付近は山より飛び出した感じで突き出ていて居館跡の可能性があるようです。最初に草木が伸びたところを掻き分け進み、高圧鉄塔の下を通り山に入ると塹壕のような登城道がありますのでここを登ります。(民家の裏手から高圧鉄塔に行きますが、ここに左手山すそを進む道もありますが、これでは行けませんので注意ください。) 城域は主郭を中心にY字の方にをしています。塹壕道を比高40mも登ると左手に小さな段郭から小さな堀切があり、その上に明瞭な削平地がありました。さらに登ると主郭背後尾根側の堀切にでますが、堀切はけっこう明瞭に残ります。ここより右手上が主郭です。主郭より登ってきたとは別の尾根(西側)先端側にも段郭が二段ほどありますが、こちらは登城側尾根より郭が広く、切岸も高く明瞭でした。この城は城仲間と訪れましたが、麓の民家の方(山の所有者)にご親切にしていただきました。感謝申し上げます。 【歴史】 築城時期・築城者は不明のようです。 一説には東広瀬城の児玉高徳の支城という説もあるようです。 |
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