西三河/ 大坪古城



ファイルNo0759

        東側の堀切

@ おおつぼこじょう 
  別名  −−−−−

A住所:豊田市大坪町
    旧:東加茂郡旭町

B目標地点:笹戸カントリークラブ
C形式:丘城  D比高:20m 
E現況:雑木林

F遺構等:堀切・土塁
G時代/人物: 戦国期/−−氏
H満足度:
凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  5分


J撮影・訪問時期:2005年04月

  
主郭と土塁

【道案内】  

旧足助町中心部(香嵐渓)より国道153号線で北上、5Km先の新盛で県道19号線に入り3Km先の旧旭町杉本の敷島小学校前の信号で左折し県道490号線を進みます。大坪町の津島神社前で左折し立石寺の前を過ぎ200m先で∧字に曲がりゴルフ場のクラブハウスに向う道になります。この分岐点のところにある丘が大坪古城です。ゴルフ場への道の丘の鞍部付近で車を停めて登ります。
  



【訪城備忘録】

主郭を挟んで西側の浅い堀切と東側に明瞭な堀切が残ります。本郭は楕円形の形をしていて東側に低い土塁があります。東側の堀切北側は竪堀の如く落ち込んでいますが不明瞭になっています。また、堀切の先の尾根側が削平地のようにも見えますが自然地形に近い状態です。単郭の館城という感じですが、この近くの大坪城は小さいながら技巧的な縄張りの城で、同じ領主であったとしたら逆にここの城は単純すぎてこの二つの城からの発展の関連付けがわかりません。



【歴史】

築城時期・城主は不明です。

  
主郭南西下見張台との堀切と土橋
  
  

近くの城・関連の城:大坪城