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東海環状自動車道の大安インタを下り、国道365号線に左折します。約700m先、三笠橋南詰の信号を左折し国道421号線に入ります。約4.2km先の石榑北(いしぐれきた)の信号を右折し国道306号線に入ります。約1.6km先の右手の真正寺の国道挟んで反対側の林道に左折し入るとすぐに「佐藤〇〇」という石碑が立っています。この反対側の山の支尾根に林道から適当に取り付いて、支尾根を登って行ったら城跡です。
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訪城備忘録 |
山城は支尾根を登って行くと主郭北下の浅い堀切に至ります。堀切を越えて少し登ると左手に削平地が見えます。 主郭東下の郭です。削平度はしっかりしていてそこそこの広さがあります。この南側に主郭南下郭と繋がる土塁のある通路があります。これはこの城の特長ですね。通路から斜面を登ると主郭です。南側は東のみ土塁が無く残りをコの字で土塁が巡ってます。この土塁は北側へ少し伸びています。下の郭二つに比べ面積的には狭いものでした。通路に下りて先に行くと主郭南下郭です。東下郭よりさらに大きな郭でした。
正法寺遺跡は国道の拡張等で山裾の郭群は消滅していますが、真正寺の南側と新溜の西側一帯が寺院跡のようです。
国道306号線の坂の途中から二か所、真正寺のそばの空き地からと三回入ってみたんですが、北西部から西側は特に竹藪がきつい現状です。国道沿いから入ると斜面を下りる感じですが、国道の工事跡なのか、遺跡の残なのかの判断ができません。遺構内は方形区画がいくつもありますが、土塁で囲んでいるという形状ではなく、一部空堀または通路が巡るという感じなんですが、国道沿いの坂道の途中、南側から入った場合、斜面を下りると方形状の区画と堀があります。西側に北から方形区画が三つ並んでいる感じです。中央部に相当に広い平坦地があり、南側中央に大規模な土壇状の土塁が残ります。南西側には堀に区画された小郭状が三つあります。
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真正寺
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築城者、築城時期は不明のようです。麓の正法寺遺跡は、昭和五十七年(1982年)、国道306号線の改良工事に伴う発掘調査で確認され、詰め城も確認されたようです。麓の正法寺遺跡の遺物は、12世紀初めから13世紀後半までのものが初見からのピークがあり、1530〜50年の間の遺物がもう一つのピークを示すものが発掘されたようです。地元の伝承では「願正寺の残党が立て籠もったため、織田信長勢に攻められた」というのがあるようです。
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