大和 | 吐田城 |
ファイルNo3359 |
道がなく直登での訪城ながら主郭背後の大堀切は圧巻
@ はんだじょう |
道案内 | |||
大和高田市の国道24号線と国道166号線の交わる東室の信号から国道24号線を南下します。5km先、御所駅南の信号で右折し県道213号に入ります。櫛羅東の信号で直進し県道30号線になります。櫛羅の信号で左折し、県道30号線新道に入ります。2.8km先バス停そばで左手に下ります。右折してガードをくぐった先が一言主神社の鳥居です。この参道の脇に車を止めて、神社下まで歩きます。神社下で左折し、左に貯水池を見て、細道を400mほど歩きます。山からの水路にぶつかります。水路を砂防コンクリロートで渡り、山裾を行くと谷状の地形があります。そこの手前で斜面を谷沿いに進んで砂防ダムの手前で直登するしかないです。比高で40mほど登ると東の郭から延びる尾根に至ります。 |
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訪城備忘録 | |||
2009年に断念し再チャレンジしました。訪城は道案内通りで直登でいいと思いますが、私は行くはコンクリートを渡ってすぐの斜面を直登しましたが、笹藪が続くのと尾根が細くて危なかったです。帰りは東郭の真ん中にある虎口跡から斜面を降りて谷まで降りて沢沿いに戻りましたがこれが土砂崩れ跡、倒木で歩けたもんではなかったですので、登りやすいと思われる箇所で直登ですね。いずれにしても自己責任です。さて城跡ですが、直登して尾根に登ると植林された平坦地があります。アップダウンはありますが歩きやすい尾根です。東の郭手前で斜面を登りますが、その両サイドに畝状竪堀があります。ありますという感じで明瞭とは言えませんでした。南東斜面にやや薄い堀切も確認できます。東の郭は細長い尾根上の郭です。北側下に帯郭と堀切が確認できますが下りませんでした。主郭下の南東下と南側にそれぞれ段郭と先端に堀切があります。主郭は長方形的な形状ですが土塁などはありませんでした。主郭西下、南郭の下に沿って短い畝状竪堀があるようですが明瞭とはいいかねます。この城の最大の見所は主郭西下の大堀切です。尾根がパックリと開いた感じで鋭い斜面、主郭側高低差は10mくらいはあるかという規模です。そこから落ちる竪堀も明瞭に残ります。堀切西側尾根斜面に短い畝堀があります。意図的に堀切ではなく畝堀になっている感じです。この先はピークがあり、その下に竪堀、さらに進むと西郭というべき出丸的な郭があります。それの西下は堀切なのか自然地形なのか大きな幅の堀切状でした。遺構はよく残っていると言えます。山は植林されているのでどこかに山仕事用の道があるのかもしれませんがわからなかったです。 |
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吐田館を参照ください。 |
道案内 |
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