大和 | 西宮城 |
ファイルNo2831 |
奇跡的に空堀が残る
@ にしのみやじょう |
平群・下垣内城 3071 |
@ しもがいとじょう 別名 A住所:生駒郡平群町下垣内〜西宮 B目標地点:平群中央公 C形式:丘城 D比高:20m E現況:公園 F遺構等:説明板 G時代/人物:鎌倉期・室町期/椿井氏・島氏 H満足度: 凸 I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間: 10分 J撮影・訪問時期:2016年03月 |
平群中央公園の北側が城跡のようです。 発掘調査で堀などが出たようですが今は埋没遺構になっており、公園の休憩所に城跡説明のモニュメントがあるのみです。西宮城が島氏の本城とされるため、ここは支城と考えられます。 この城は椿井氏が十三世紀に築城したという伝承があるようです。その後、島氏が入り、島氏は西宮城を築城し本城とし、下垣内城は支城として機能したようです。文明九年(1477年)、畠山義就勢に圧迫され、城を自落させ退去したようです。島氏は明応六年(1497年)に平群に戻り復権したようです。天正五年(1577年)織田信長の大和侵攻で落城したようです。 奈良市下狭川にも同名の「下垣内城」がありますので、注意。 |
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