大和 龍王山南城



ファイルNo2106

      堀切    

@ りゅうおうざんみなみじょう 
  別名 

A住所:天理市田町〜柳本町/桜井市笠
B目標地点:
C形式:山城  D比高:490m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・説明板
G時代/人物:戦国期/十市氏
H満足度: 凸凸☆
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  林道駐車場から10分

J撮影・訪問時期:2009年05月・2022年05月

  

道案内 

龍王山北城の駐車場からさらに林道を登ります。1km先に林道脇に駐車場があります。
 
訪城備忘録

南城は龍王山山頂まで連郭状に郭がつながり、山頂が本丸で、その東側にも大きな郭が二つあり、その間と先端に深い堀切があります。西から山頂に登りますが、二の郭へ登る石段は明瞭です。二の郭から本丸にも石段がありますが後世とも言われます。本丸からは奈良盆地が一望できます。 ハイキングの方がたくさん登って来られてました。 

東の堀切は二の郭から本丸への石段の登り口で北側の斜面を降りて二の郭の北下の郭から主郭下を廻り込むようにして本丸東側下の堀切に出ます。この堀切は岩盤を削ったような堀切です。さらに尾根の郭を北側から廻り込むと郭と郭の間の堀切に出て、この堀切の南側から東へ行くと東端の堀切に出ます。この東尾根側の三つの堀切は深くて明瞭です。

本丸の南下斜面の道を西に進むと桝形と呼ばれる虎口状の箇所に至ります。確かに桝形で石列・石積みがあったように見えます。さらに進むと登り土塁のように斜面に突出したところに至ります。この道をさらに西に進むと途中に柳本龍王社があり、その先は車道に出て藤井龍王社のところに出ます。この城は、郭の大きさは北城に比べ小さく、古さを感じました。

本丸標識
歴史

龍王山北城を参照ください。

堀切        主郭下の郭
本丸東の尾根のふたつの郭の間の堀切
桝形と呼ばれる箇所(虎口)
本丸(山頂)からの眺望
現地説明板より
  二の郭         主郭への石段
主郭         祠(柳本龍王社)
  
現地案内板Aより
主要部西端登り口の堀切
主要部西端登り口の堀切と登城道
二の郭への石段
本丸東下堀切
本丸東下堀切
本丸東下堀切(南より)
東尾根の郭(弥七丸)
本丸東の尾根のふたつの郭の間の堀切
本丸東の尾根のふたつの郭の間の堀切
東尾根端の郭下堀切
東尾根端の郭下堀切
桝形への通路
桝形
桝形
登り土塁

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