相模 / | 小田原城 |
ファイルNo1445 |
@ おだわらじょう |
道案内 | |||
JR小田原駅の南側200m、あるいは国道1号線の箱根口、御幸ケ浜、三の丸交番前などの信号から入ったところが城址公園です。 |
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訪城備忘録 | |||
天守をはじめ、銅門(あかがねもん)、常盤木門(ときわぎもん)などが復興されています。石垣も一部を除き、関東大震災等で崩れ、ほとんどが積み直しなどされているようです。天守は元禄年間から明治まであった天守を昭和三十五年(1560年)に外観復興されたもので、最上階の高欄付回廊は展望用に追加されたものだそうです。 |
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小田原城というと後北条氏ですが、その歴史は小田原古城に記します。近世小田原城は、後北条氏が天正十八年(1590年)に滅亡後、関東に移封された徳川家康の家臣の大久保忠世・忠隣が四万五千石で入りました。大久保氏は城の改修に着手したようです。慶長十九年(1614年)に大久保忠隣が改易され、一時廃城となって破城されたようです。寛永九年(1632年)に稲葉正勝(春日局の子)が八万五千石で入り、子の正則と続き、現在見る近世小田原城に改修されました。貞享三年(1686年)には十万石余りで大久保忠朝が入り、大久保氏が復活し、以後、大久保氏(最終石高:十一万三千石)が明治維新まで続きました。 |
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