丹後 下常吉城



ファイルNo4062


              二重堀切              

@ しもつねよしじょう 
  別名  

A住所:京丹後市大宮町下常吉
    旧:中郡大宮町

B目標地点:
C形式:丘城  D比高:30m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・土塁
G時代/人物:戦国期/石子氏
H満足度: 凸凸
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  10分

J撮影・訪問時期:2024年07月

  

道案内 ←城跡   

舞鶴若狭自動車道の綾部ジャンクションから綾部宮津道路に入り、さらに宮津天橋立インタから宮津与謝道路に入り与謝天橋立インター、さらに野田川大宮道路で大宮インターまで行きます。下りたところが府道655号線で左折します。約2.4km先の酒戸古の信号で右折し国道312号線に入ります。約2.4km先、谷内の信号で左折し府道76号線に入ります。約3km先の右側(交番から約150m先)の民家の横から小道を右折し、少し進むと右手に山道がありますがここには行かず、左手に少し入り、斜面に取り付きます。 比高7〜8mほど登ると最初の段郭です。
 
訪城備忘録

主郭までは段郭の平坦地はしっかりしていて切岸も残ってますが、竹藪で動き回る気を失せます。北に伸びている平坦地があるのですが、行かずじまいでした。主郭も手前は竹藪ですが奥は少し開けます。

ここの見所は主郭の奥、西側下の遺構です。二重堀切が弓形に残っていて見事です。その先が高まりになっていて土塁というより櫓台みたいな感じになってます。二重堀切以外にも北へ落ちる堅堀と南に落ちる堅堀があります。 ここら辺は上常吉城と共通感があります。南に落ちる堅堀途中から左手に入ると主郭南下の長い削平地になっていて、元に戻れました。

城域遠望
歴史

史料には石子紀伊守の城とあるようです。

  
主郭南下平坦地     斜面横の窪地
直登斜面
  
段郭と奥の切岸     北に伸びる郭
主郭
主郭より南下の郭を見る
南下の郭
主郭背後下から南へ落ちる堅堀
主郭背後の二重堀切
主郭背後の二重堀切
主郭背後の二重堀切
堅堀
主郭背後の二重堀切からの堅堀
主郭背後の二重堀切
主郭背後の二重堀切の土橋状
主郭背後の二重堀切
主郭背後の二重堀切の先の高まり

近くの城・関連の城:上常吉城