山城/ | 高ケ林城 (東山城) |
ファイルNo2975 |
@ たかのばやしじょう |
道案内 ←城跡 ←登城口 道案内は下記ですが、城跡位置の地図でリンクがあってるか自信ありません。^^; |
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京奈和自動車道に乗り木津インターを下り、国道24号線を京都方面に進み、約4km先の上狛四丁目の信号を右折し国道163号線に入ります。約1.3km先で左折します。(山城郷土資料館入口の400m手前です。) 道なりに約1.3km進むとJR奈良線の上狛駅の前でT字になり、ここを右折します。200m先で右折し、道なりに600m進むと老後介護施設で、この背後の畑のところ<右手>が登場口です。 ケアハウスの北側の細い道に入ります。最初は分岐点が2ケ所ありますが、双方とも右です。少し進むと「東山城跡」という標識があります。道なりに1.2kmほど進みます。途中は左手に土塁のような箇所が何箇所もあります。さらに進むと登りがきつくなります。右手に分岐のような箇所もありますが主の山道を進みます。登りきると切り通しのような箇所があり、これを抜けると山道は左手に進みます。200mも進むと右手にカーブをしながら堀切土橋のような箇所を越えます。ここを越えると山道はさらに右手にカーブしながら延びていますが、この箇所で左手の細い道に入ります。300mほど進んだところが城跡です。 |
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訪城備忘録 | |||
2006年は山城郷土資料館から挑戦しようとしたものの事前情報不足で城跡までの道がイマイチ分からず断念、2015年は「ケアハウスなでしこ、山城ぬくもりの里」側から挑戦して見ました。しかしながら、途中まで進むとあまりに藪蚊がすごいのと、道がどんどん細くなり、分かりにくかったため断念して引き返しました。途中に東山城への標識はありました。東山城は高之林城の別名ですが、東山城は別に周辺に存在しているという情報もあります。近くには鳶ケ城もあります。 2017年1月訪城 三回目の挑戦で2017年1月にやっと到達しました。2015年1月に地元の見学会があった事もあり、昔は相当の竹林のようだったようですが、現在の城跡は主要部が綺麗な状態になってます。 今回、いつもお世話になるJ氏のブログを頼りに向かったんですが、J氏の記述は切り通しのところで右手に入るような記述ですが違いました。J氏でも間違いの記述があるんだと驚きです。これで1時間半ほど山中を彷徨いました。2015年に見学会があったんだから、山城郷土資料館などで尋ねれば情報があったものをとは思いますが、確認しなくて行ってしまうんやなぁ^^; さて城跡ですが、山道から分岐した所から虎口までの尾根と主郭から北側下と南側尾根に延びる郭、及び二つの尾根の間の谷部の郭とそこから延びる尾根とで構成されています。 登り口から歩いてきた山道が切通しのところで左に曲がり、尾根下を進みます。その先に堀切・土橋のような箇所を越えたら主の山道から左に入り、200mほどで少し登りを進むと、コノ字に土塁が左手にある削平の甘い郭に入ります。その先に主要部の虎口と言うべき開口部があります。正面の見上げる頂点が主郭櫓台です。まずは左手に行きます。主郭櫓台から北側に延びる尾根ですが、主郭櫓台下は鞍部のような形状で、丸いピークの先が堀切になってます。その先は尾根道が続いているようでした。戻って主郭方面に行きます。主郭櫓台に直接登るには高く急すぎるため、右手斜面を進みます。道があるとは言えませんが。50mほど行くと主郭櫓台を伴うL字大土塁の下の大きな郭に至ります。主郭はここと思います。主郭櫓台から大土塁がL字に延びています。途中に薄くなってますが、堀切状になっているようです。主郭の郭は南に細長い郭です。その端には堀切があり、さらに向こうにも郭がふたつあり、さらに、その先の下に堀切がありますが、この郭と堀切は竹藪である事とここまでに疲れて見に行きませんでした。^^; 主郭の西側に下りると井戸のある郭があります。主郭とこの郭は斜面の端を竪土塁があります。井戸の郭も広く、先端には堀切があります。堀切の先にも郭が大きな郭と段郭がふたつあるようですが、竹藪で入りませんでした。思った以上に大きな城跡で、土塁・郭も大きなもので、正直驚きました。なかなかいい城跡でした。 |
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狛氏の居城の狛城の詰め城のようです。それ以前は高林氏の居城とも言われるようです。 |
道案内 |
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