遠江/ 大谷陣屋



ファイルNo1377

                            陣屋の堀?

@ おおたにじんや 
  別名 

A住所:浜松市三ケ日町大谷 
B目標地点: 
C形式:平城  D比高:−−m 
E現況:畑 

F遺構等: 郭・井戸
G時代/人物:江戸期/近藤氏
H満足度: 凸+
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  1分

J撮影・訪問時期:2004年08月

  
大谷陣屋の井戸

【道案内】 

東名高速道三ケ日インタを下り、料金所を越えるとすぐの十字路を左折し県道308号線に入ります。(直進は県道85号線で国道362号線との交差点の都築の信号に至ります。)県道308号線を500m進むと三ケ日的場のバス停でその先の路地を左手に入り200mほど進んだ左手みかん畑が陣屋跡です。県道から路地に入ってすぐの民家が大谷代官屋敷です。ご子孫がお住まいですので、見学には注意しましよう。



【現況・訪城記録】

今はみかん畑で陣屋の面影はありませんが、畑の中に井戸が残っていました。説明板が枠から外れて地面に落ちていました。これがなかったら、陣屋跡とは分かりません。往時は芝土塁で四方を囲んでいたようですが、その面影も今はあまりありません。



【歴史】

三千石の旗本の近藤氏の陣屋です。初代の用行は寛永六年(1629年)に気賀近藤氏より分家したもので、延宝九年(1681年)に二代目の近藤用高がここに陣屋を構えました。その後、天保十三年(1842年)に七代目の用誉の時に内野(旧:浜北市)に移り廃されました。
また、大谷代官屋敷は近藤氏の領地を治めた代官の大野家です。


  
大谷陣屋
  
大谷代官屋敷
     
  

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