駿河/ 方ノ上城



ファイルNo1313


                          堀切  

@ かたのかみじょう 
  別名 

A住所:焼津市方ノ上・関方・坂本
B目標地点:山の手公民館
C形式:山城  D比高:200m 
E現況:山林

F遺構等:郭・堀切・のろし台・土塁
G時代/人物:戦国期/今川氏
H満足度: 凸凸☆
I最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間:
  20分

J撮影・訪問時期:2006年01月

  

道案内  

東名高速道の焼津インタを下り、県道61号線に入ります。1km先八楠の信号で国道150号線に入ります。500m先の中里の信号を左折し県道213号線に入ります。3km先、左手に山の手会館(公民館)のあるところ(関方のバス停手前)を右折します。すぐに道なり右折で、道なりに2km弱進むと登り口の標識があります。
 
訪城備忘録

登り口からいったん下がる感じで、再び登って細尾根を進みます。この細尾根のものすごい急斜面に茶畑があって、さすが静岡というか・・感心したです。尾根上に土塁、何条かの堀切があり、なかなか荒々しい姿を留める城跡です。岩山が崩れたようなのろし台がありますが、古墳らしくこれも利用された?ようです。

岩場(古墳?)ののろし台
歴史

築城は定かでは無いようです。南北朝期の築城、あるいは、明応二年(1492年)に今川氏親の築城とも言われます。この城は氏親が亡くなった天文五年(1536年)後に起こった花倉の乱では恵探派の福島氏らが籠りましたが今川義元派の岡部氏に攻められ落城しています。

尾根急斜面の茶畑
  
城跡よりの眺望             城跡遠望
県道入口                登り口

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