遠江／ 藤ケ谷城



ﾌｧｲﾙＮｏ１３１０


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

①　ふじがやじょう　
　　別名　藤ケ谷館・横船城　

②住所：御前崎市上朝比奈藤ケ谷
　　　　旧：小笠郡浜岡町
③目標地点：
④形式：山城　　⑤比高：５０ｍ　
⑥現況：山林
⑦遺構等：郭・堀切・竪堀・土塁
⑧時代／人物：室町期？／朝夷氏
 ⑨満足度： 凸凸
⑩最寄の駐車位置からの主郭までの所要時間：
 　　２０分

⑪撮影・訪問時期：２００６年０１月

　　

道案内　　

県道３７号線と県道２４２号線の交差点、苗代橋南の信号から県道２４２号線を北へ３ｋｍ先の右手丘陵が城跡です。私は、丘陵の反対側、市立北こども園（旧朝比奈幼稚園）前の道を進み、幼稚園より４００ｍ先の左手工場裏手から登りました。　県道２４２号線の北側の路地から登った方がいいようです。
　
訪城備忘録

登城道がわからずに行きは工場の裏手の台地から藪を掻き分け尾根まで登り、帰りは下りてきた場所が工場の北側の民家の裏手でした。登るのはこの東側からではなく、西側の県道２４４号線沿いの桜ケ谷のバス停付近から尾根に登り、南へ尾根沿いに来た方がいいのかもしれませんが、私は走破してないのでなんとも言えません・・・。県道沿いの池近くに斜面を補強している箇所がありました。まさしくこの上が城址なんで、ここを直登したらとも思いましたが・・・。
さて城跡ですが、尾根と支尾根に展開しています。苦労して到達した割りに、記憶に残っていない^^;　ただ、遺構が消滅しているという感じではなく、判りにくいという印象です。それでも、丘陵上に堀切が明瞭で、その他に郭と思われる平坦地、それに伴う土塁が認められます。
堀切
歴史

今川氏の家臣で朝夷氏の居館と伝わります。朝夷氏はその後に水野と姓を変えているようです。
　　
　　　城跡遠望（東側より）　　　　　　　　西側斜面下より城跡尾根

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